エマーソン、レイク&パウエルの完全コレクション、発売!

 ELPファンは、もちろん覚えていらっしゃるでしょうけれど、ELPはELPでも、パーマーさんじゃなくて、コージー・パウエルさんが参加した、エマーソン、レイク&パウエルです。

 この短命に終わったスーパーグループ全作品が、3CDボックスセット<Emerson, Lake & Powell – The Complete Collection>として4月12日にSpirit Of Unicorn Recordsさんからリリースされる予定です。
 セットには、3曲のボーナス・トラックを収録したバンドの唯一のスタジオアルバム<Emerson, Lake & Powell>に加え、ライヴ・アルバム<Live In Concert>と、これまでブートレグとしてのみリリースされていたリハーサルのCD<The Sprocket Sessions>が収録されているとか。
 セットに収録されている音源は、すべてアンディ・ピアースさんによりリマスタリングされ、プログレマガジンの編集者ジェリー・ユーイングさんが執筆したスリーヴ・ノーツ付きのブックレットも同梱されるようです。
 
 ま、80年代半ばにELP再結成をしようとしたエマーソンさんとレイクさんでしたが、カール・パーマーさんが、「エイジアがうまく行っちゃって忙しいから嫌だね〜!」とお返事したんでしょうね。
 仕方がないので、エマーソンさんは友人のコージー・パウエルさんに打診したという経緯のようです。

「彼は、技術的にも演奏的にも優れたドラマーだったから、一緒に新バージョンのバンドで活動を再開するのはいいアイデアだと思ったんだ」
 レイクさんは1986年当時、LAタイムズ紙にこう語っています。「パウエルの苗字が “P “で始まっていることは、誰も気づかなかった!」
 少なくとも、ウケを狙ってパウエルさんに白羽の矢を立てた訳ではないんですね。
 
 このラインナップは、好評を博した1枚のスタジオ・アルバム「エマーソン、レイク&パウエル」をレコーディング。このアルバムには、ライヴで長年愛されている「タッチ・アンド・ゴー」が収録されています。
 内紛が原因で解散することになりますが、1度だけアメリカ・ツアーを行なって、その後エマーソンとカール・パーマーさんは、アメリカ人シンガーのロバート・ベリーさんを加えて、同じく短命に終わった「3」を結成しましたね。

 コージー・パウエルさんは1998年に交通事故で亡くなりました。エマーソン先生とレイクさんは、ご存知の通り、2016年に亡くなりましたね〜。

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<Emerson, Lake & Powell – The Complete Collection>

DISC 1
Emerson Lake And Powell
1 The Score
2 Learning To Fly
3 The Miracle
4 Touch And Go
5 Love Blind
6 Step Aside
7 Lay Down Your Guns
8 Mars, The Bringer of War
BONUS TRACKS
9 The Loco-Motion – B-Side
10 Vacant Possession – B-Side
11 The Score – Single Edit

DISC 2
The Sprocket Sessions
1 The Score
2 Learning To Fly
3 The Miracle
4 Knife Edge
5 Tarkus
6 Pictures At an Exhibition
7 Lucky Man
8 Still, You Turn Me On
9 Love Blind
10 Mars Bringer Of War
11 Touch & Go
12 Pirates

DISC 3
Live In Concert
1 The Score
2 Touch & Go
3 Knife Edge
4 Pirates
5 From The Beginning
6 Lucky Man
7 Fanfare For the Common Man
8 Mars, The Bringer of War / Drum Solo
9 Medley – Karn Evil 9 (1st Impression)/ America/ Rondo

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