マイク・ラトリッジが81歳で死去!

 生存していた最高齢のソフト・マシーン・オリジナルメンバーでキーボード奏者である、マイク・ラトリッジ先生がお亡くなりになりました。現在のソフト・マシーンを牽引していおられるギタリスト、ジョン・エサリッジさんが確認されました。
 「私の偉大な友人であり、ソフト・マシーンのレジェンドでもあるマイクが、短い闘病生活の末、2時間前に亡くなったという。信じられないほど悲しいニュースだ。マイクは初期のソフト・マシーンの屋台骨であり、素晴らしい作曲家でありキーボーディストでもあった。才能に溢れ、教養があり、魅力的で、素晴らしい伴侶でもあった。私たちは40年以上、数週間ごとに会っていた。私たち全員、そして彼の姉妹たち、そして最後に彼と一緒にいた素晴らしいガールフレンドのエレナにとって、なんという損失だろう・・・」

 ラトリッジさんは、1943年5月6日にケント州メイドストンでお生まれになりました。校長である父親が唯一、家庭内で演奏することを許した音楽である、クラシックの教育を幼い頃から受け、カンタベリーにあるサイモン・ラングトン・グラマー・スクール・フォー・ボーイズに通いました。そこで友人のブライアン・ホッパーの紹介でロバート・ワイアットとホッパーの弟ヒューに出会ったそうです。
 1961年には、のデイヴィッド・アレンさんと出会い、彼の影響でジャズに関心を持ったらしいですね。
 1966年に、ラトリッジさんは、ケヴィン・エアーズさん、デイヴィッド・アレン大王、ロバート・ワイアットさん、ギタリストのラリー・ノーリンさんとソフト・マシーンを結成することになります。(ノーリンさんは、すぐに脱退。)
 みなさん次々抜けていきますが、1976年の<Softs>まで在籍していましたね。
 ラトリッジさんは、ケヴィン・エアーズさんや、シド・バレット、さらにはソフト・マシーン後には、マイク・オールドフィールドさん、作曲家のデヴィッド・ベッドフォードさん、ソフト・マシーンの同僚カール・ジェンキンスさんらと仕事をしました。
 後年は、映画のサウンドトラック、マーシャルや劇場の作曲家、音楽プロデューサーとして活躍していたようです。

 カンタベリー・シーン・ファンの音楽ライターで、キング・クリムゾンの伝記などを著したシド・スミスさんは、本日未明(2月6日)にこう投稿しました。「くっそクールだった!彼はソリストとして、とても個性的で独創的な声(サウンド)を持っていた。彼の演奏を何度か見ることができて幸運だった!」

 ご冥福をお祈りします。

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